町家に滞在して知る京都
京都町家は、京都独特の格子戸、虫籠窓(むしこまど)などの造りを兼ね備えた
伝統的な家屋で、間口が狭くて、奥行きが深くうなぎの寝床とも呼ばれています。
また京都町家は美しいだけでなく、機能的にもとても優れています。
この町家を我が家のように一軒貸しきって滞在する事で、
京都ならではの楽しい町歩きが堪能できるでしょう。
料亭の立ち並ぶ木屋町通りの路地の奥にある隠れ家・・・京都町家が「和泉屋町」です。
古い門の木戸を開け、路地の石畳の奥、虫籠窓と格子戸から漏れる灯りに目を奪われます。
格子戸を開けると洗い出しの玄関庭、内玄関の格子戸を開けると
奥の部屋の大きな窓越しに鴨川がひらけ、2階も広々とした空間で鴨川を臨みます。
専用の川床で午後のひと時を優雅に寛ぐことが出来ます。
京都の隠れた史跡巡り
794年に桓武天皇が長岡京から都を移した平安京の中心地・・・平安宮・・・
大内裏とも呼ばれ、その範囲は、現在の大宮通から御前通にまで及びました。
その跡には民家や商店が立ち並び一帯に名残は少ないが、
そこかしこに「都」を感じる遺跡の石碑が立っています。
国の儀式や宴会を行う「豊楽殿」跡は、中京区にある京都アスニーの南東にあります。
千本通丸太町の北西角にある児童公園には、政務の中心地で、
天皇の即位式や大嘗祭も行われた「大極殿」跡の大きな碑が木々に囲まれたたずんでます。
中立売通を東に折れ、正親小の北東角・・・天下統一を目前にした豊臣秀吉が築いた
「聚楽第」が付近にことを、小さな石柱が示しています。
ほかにも多くの説明板や石碑が、一帯の民家の軒下などに立っています。
京都の名所と観光
京都御所(きょうとごしょ)は、京都府京都市上京区にある御所。
もともと平安京での皇居は大内裏でありましたが、
戦乱などによって荒廃したために里内裏であったここに移りました。
江戸行幸の延長で天皇が東京へ移った後も、第二次世界大戦前まで即位は
京都御所で行われると皇室典範に定められており、
大正天皇と昭和天皇は京都御所で即位の儀式を行いました。
天皇の即位は京都御所で行うという皇室典範の条項は第二次大戦後削除されました。
その結果、今上天皇の即位は東京で行われ、また天皇の在所を示す高御座は、
京都御所にあり、それゆえ現在も京都御所こそ皇居であり、
東京の皇居は、行幸先の「東京行宮」とする説もあります。
明治天皇が東京に移った際は、遷都ではなく奠都(てんと)の語を用いたとして、
京都から東京への首都移転の正統性に異を唱える主張もあります。